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きなこの気まぐれブログ

タイニーハウス vs 一般住宅:どっちの方が安全?

2022-07-01
注目チェック
Tiny House by Christoph Scholz (https://www.flickr.com/photos/140988606@N08/46355230282)
Tiny House by Albert13377, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons
タイニーハウスは安全なのか?
 こんにちは!きなこだにゃ~

 この数年日本国内でも話題になっている「タイニーハウス」は、アメリカやヨーロッパでは大分前から注目されているにゃ。YouTubeにも「タイニーハウス生活」をしている人々の紹介動画がたくさん出ているし、スペースXのイーロン・マスク氏も巨大な住宅を売却してタイニーハウスに住むという噂が出たぐらいの注目度だにゃ!
 
 初めて「タイニーハウス」のことを聞いた方は、過去の記事に紹介していますので、ぜひご確認ください。
 <<タイニーハウスとは?>>
 
 さて、タイニーハウスについてちょっと興味を持って「タイニーハウスって安全なの?」と思っている人に、Tiny House Bloomというタイニーハウスが大好きなクロアチア出身のカップルが紹介したことをまとめました。
 
 まずは、タイニーハウスに関してよく「誤解」されていることについては、主に2つです。
 
① タイニーハウス、特に移動式のトレーラーハウスは、安い素材で造られたから、10年も持たないで壊れてしまうという。

  しかし、実際はそうではありません。タイニーハウスは一般住宅と同様にしっかりした材料で建築されて、きちんとメンテナンスや手入れをすれば、数十年も持ちます。

  タイニーハウスは、キャンピングカーと違って建物や消防法に準拠していることを確認するために、多数の検査を受けています。また、屋内で製造される場合がありますが、通常の家と同じように組み立てられています。鉄骨フレームを使用し、頑丈な断熱材を設置してから、外装を設置します。外装も頑丈な素材で裏打ちされ、数年間持つように造られています。
 

② タイニーハウスは嵐や台風などの自然災害に耐えることができないという。

  実は、タイニーハウスは主要な気象条件で生き残るために造られています。例えば、吹雪の場合、突風で吹き飛ばされてしまうタイニーハウスというのは、ごく一部の都市伝説です。まず、タイニーハウス自体の通常の重さは1100~4500キロ以上です(トラック1~4台分)。また、トレーラーの重さは、1000キロぐらい追加されるので、嵐や台風などで飛ばされる心配はないでしょう。

  もちろん、屋根や窓ガラスの破損は一般住宅と同じように発生することはあると思いますが、同じ損害でも大きな住宅と比較すると、タイニーハウスにとってはダメージ感が大きいでしょう。
 

  では、なんでそのような誤解があるかというと、タイニーハウスは、自然に近い場所に設置されることが多いからです。周りには風圧などを遮断する大きな建物がないため、天候による損害を受けやすいかもしれませんが、それは、質が丈夫ではなかったり、構造が軽かったりすることではないからです。
 
  ということは、タイニーハウスは、通常の住宅とほぼ同じように造られているため、寿命が短かったり、すぐ壊れてしまったりする心配はありません。品質面の安全性は比較的に変わりませんが、面積が狭いため、少しの損害でも大きなトラブルになってしまうという所はどうしてもありますね。
 
  これから、タイニーハウスを造りたいと考えている方は、これらのことを配慮しながら、検討することが大切だと思います。
 

  タイニーハウスであろうが、ふつうの住宅であろうが、キレイにリフォームすれば、いずれも「良き家」になります。気持ちよく暮らせる家は、住んでいる人の健康につながるので、いつも良き家にキープすることは、とても大事です。もし、「ここが古くなったなー」とか「水廻りを改善したいな」とリフォームのことを検討しているなら、ぜひ『良き家』にご相談ください。


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