消臭と殺菌・抗ウィルスでは必要な光量が根本的に異なります。
消臭は光触媒自体が能動的に臭気の分子を分解せねばならないので常時室内光では馬力不足で、時々は太陽光の助けが必要で、カーテンや窓辺のカーペット等へ施工するのが有効です。しかし殺菌・ 抗ウィルスでは光触媒は銅イオンを発生させるための黒子の役割ですから微弱でも反応していれば良いのです。目安はソーラー電卓です。これのソーラーパネルは色素増感という光触媒反応で電気を作る装置ですから「ソーラー電卓が使えるくらいの室内の明るさがあれば大丈夫」となります。